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あれから一年【川の道フットレース 2014 完走記】スタート前

川の道、500k地点での無念のリタイヤから1年。
いろんなことがありました。
2014年の川の道の記録を書き出す前に、やはりそこに至る一年は
書いておきたく、ここでまとめます。

■疲労骨折
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<当時のfacebookより引用>
レース5日後に、あきおさんの紹介で初めてスポーツドクターなる方に見てもらい
いとしき痛みに名前がつきました。

右脛骨疲労骨折
右長母趾屈筋腱挫傷
左内側広筋挫傷

だそうです。

問診表に
「4/30~5/5にかけて東京湾から新潟日本海までを目指すウルトラマラソンを走ってきました。
185キロ地点で捻挫をしてから痛み止めで我慢しながら走ったのでかなり足が腫れてます」
と正直に書いた文言を見て
あんたも好きよね、クスクスという感じでいきなり笑うセンセー、好印象です。
が、足を見て無言になりあちこち触りながらどこが痛むか確認に入り、
すぐレントゲンを取りました。

その結果をみて
「えーと、うーんと、あー
よくこんなで走りましたね。すごいなぁ。
これ、相当痛いですよね?いやー痛い痛い。見てるだけで痛い、って 」
と感動されてる様子。

せんせーマジ照れるからやめてくれよーと恥ずかしがるわしに
先生はなかなかいいリアクションでしたが、突然真顔になってこちらを見て
「ほんとよくがんばりましたね。おつかれさまでした。」
との言葉に心がこもっていて思わず涙がポロポロ。
あぁ泣いちゃった。。
これで自分の今年の川の道はようやく終わった、と思ったのでした。



■復帰に向けて
この後3週間の運動禁止→ウォーク再開→5週間のウォーキングリハビリ期間。
ただし歩くのはいくら歩いてもいい、というのでリハビリをかねて、ウォークとスイムをがんばる。
競歩の動きをを少しばかりかじり、スピードはキロ10分から最終的に6分半まで高速で歩くという
という新たな武器を手に入れた。



■ラン再開
7月2日にラン再開。
10日後に毎年恒例の雁坂前半部74kの試走会


ぜんぜん走れなかったけどみんな待っていてくれたりしてうれしかったなぁ

■7月最終週になった 奥武蔵ウルトラ。

なんとか8時間で走れた。

■職場の異動
5年前の職場に急遽呼び戻されることに。
真夏の激務期間、たくさんの引継ぎしたりされたり、一気に負荷がかかった。

■台風直撃の雁坂
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新しい職場に移って一週間経たず、のうちの雁坂。

強烈なまたずれに苦しんだけど雁坂を走れる喜びに満ち満ちていた。
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■一週間後の秩父札所ウルトラ




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■秋の秩父路 11月





■フルマラソン2本つくばー館山
まったくスピード練習をしなかった。トラック練習は文字通りゼロ。
でも知恵と工夫でこの位のタイムがまだ出せるらしい。
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12月
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秩父夜祭、初めて二日連続参加しました。


■年末に再度川の道エントリー
ノータイムポチリはできない大会なのに、わずか3日でエントリーが締め切られる、
という異常事態に。
例年参加している多くの人も参加できなかったりした。
かくいう自分も、スポーツエイドにしたメールアドレスが旧アドレスだったらしく、
あやうくエントリー漏れするところであったらしい。

1月~2月
雁坂直後までは、リハビリを経てなんとか雁坂を走りきろう、また川の道
という思いが強く必死に練習をしていたが、年末年始を境にプツリと集中力が切れ始めた
なかなか集中できないまま長い時間の走り込みがあまり行えない日々が続く。

2月、関東各地に2週連続の大雪が襲った。
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自分の主要フィールドである秩父も多くの道が断絶された。
この雪が結果今年の三国峠越えを阻止する大雪となるときはまだわかっていなかった。

3月に入ってようやく夜間走を交えたロングが入れられるようになる。
自宅から三浦半島先端まで。






4月は疲労抜きの予定であったが、懸案のひとつで大事な願掛けイベントとして
秩父札所巡りで締めくくりたかったので、合計4回、本番まで5日前まで
歩きを軸に各所をめぐった。
各お寺でもらえるご朱印は17時までなので札所巡りは基本歩き。
その後、おまけで30~50k走るということをして合計で190kほど。













そして、ついに4/29。
前日説明会を迎えた。
今年は三国峠が開通せず、ぶどう峠越えの新ルートとなる説明が入る。



初参加のときはアルさんの事故の直後ということもあり、重い雰囲気があったが
それから2年を経て、笑いを交えた説明会になった。

館山代表はこの大会は始まりは自分の思いつきであった、というエピソードを必ずしてくれる。
荒川を遡上し、分水嶺を経て、信濃川へ、これはきっとすごい大会になるぞ、と。

2年前、アルさんの事故に触れたときは
「あのとき私がこんなことを思いつかなければ、この大会を始めていなければ、
アルさんは事故でなくなることもなく。。。。」と言葉を詰まらせたこと、まだ忘れていない。

多くのランナーの支持、支援があり大会は継続したことを立山さんは強調する。

この大会はスタッフもランナーであり、ランナーもスタッフである。
初めて走った時はその意味がわかったつもりでも、理解できていなかったと思う。
一人ひとりの行動が大会の今後を左右することを意識しながら
コースマップの説明を意識した。





出走前日自分の
Facebookにはこのように記録を残している。

明日から5/5まで川の道を走ります。

1年前の5/5川の道フットレースにおいて520kのうちあと20kを残したところで、意識を失いリタイヤしました。

一年間振り返ると5,6月はとにかく疲労骨折を早く治したくて、
ただでは起きないぞという思いで必死にウォーキングをし回復を目指した。
7月、かろうじて雁坂の試走をこなし、奥武蔵ウルトラをしっかり走りきり、
筋力の衰えを感じながらも9月には雁坂を走りきった。
ここまではとにかく雁坂に間に合わせよう、間に合いそうだという思いでなんとかなっていたが
雁坂直前に異動となり業務ががらりとかわったことで走る時間が取れなくなったことや、
改めて川の道への再挑戦に向き合うこととなり、自分が漠然とした恐怖を感じていたことに気がついた。

前年ハーフを走ったとはいえ520kという距離、
5日という時間の意味を本質的には理解しておらず、想像の域をでなかった。
ある意味勢いで500kまで向かっていった。
しかしそこまでの距離を具体的に知ってしまったことにより、
520kという距離は漠然とした存在ではなく、ものすごく長大な存在であり、
道中に起きる様々なトラブルを振り返ると、あれをまた乗り越えることができるのか、
という自問自答に答えられない自分がいた。

エントリーが開始した直後、
異例の早さで申し込みが続出している時、迷っている自分に
この不安や恐怖を克服することなくさらに一年過ごせるのか、と流れに乗る思いでエントリーした。

そこからは川の道対策を意識して早歩き対策をしながら
何度も何度もコース上の景色をイメージしながら深夜練習等をした。
やりたかったことは半分くらいしかできていない。
でも、覚悟だけはなんとかかたまった。

この1年、とにかく長かった。
ここまできたらあと513kを走るだけ。
恐らく今年も多くの困難に直面するだろう。
それでもこの1年学び得た力を持って再び挑もう。

人はその人の持つ表現方法によってのみ他者と関わることができる。
私にとってその表現手段が
走る、という行為であること。
その尊さの意味を噛み締めて一歩一歩を踏み出し未来へ進む最高のステージ、それが川の道です。


次から本番の完走記です。
つづく






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テーマ : マラソン
ジャンル : スポーツ

tag : 川の道 ラブ秩父

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お知らせ

※普段の練習の記録はジョグノートに記録してます
2011年のレース予定

1/30 館山若潮マラソン
2/20 青梅マラソン
2/27 東京マラソン

カウントダウン!
プロフィール

モトチカ

Author:モトチカ
雁坂永久ゼッケン 245番
川の道永久ゼッケン145番
それが私を示す記号であり誇り


2004年10月より走り始め
2005年11月に
初フル完走してから
当初は
3時間15分切りを目標としてきましたが
2008年のつくばで達成
その間にもその後にも
脱線してより長い距離を走ったりあーだこーだの日々
の中で秩父路を走る楽しさを覚え
秩父ばっかり走るランナーへ転向。
ロードのジャーニーラン専門に
なりつつあります


自己ベスト
513 129:42:00(14川の道フットレース)
265k 56:52:21(12川の道前半ハーフ)
143k 22:43:45(12秩父往還)
100k 11:13:58(11いわて銀河)
77k 7:36:39 (09奥武蔵ウルトラ)
フル  3:07:51(09/3/15 荒川)
30k   2:03:34(09/02/15 青梅)
ハーフ 1:25:36(08/10/26 手賀沼)
10k    39:38(08/05/11 @練習)
5k    18:25(09/02/11 西東京)

実は約60カ国をふらつき
キャリア7年目にして
日本に復帰した
元バックパッカー
だったりする。

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ラブ秩父 雁坂峠越え秩父往還143km走 奥武蔵ウルトラマラソン トレイルラン 川の道 野辺山ウルトラマラソン 奥武蔵練 つくばマラソン 東京マラソン かすみがうらマラソン 青梅マラソン 所沢航空公園8時間耐久走 手賀沼エコマラソン みたけ山岳マラソン 荒川市民マラソン 青梅高水山トレイルラン 新宿シティハーフマラソン 旅ラン 西東京市ロードレース 館山若潮マラソン 川の道フットレース サヨナラ年の瀬マラソン 赤羽スマイルマラソン EKIDENカーニバル 所沢シティハーフ 湘南国際マラソン 上里町乾武マラソン 江戸川陸上競技場ナイター記録会 皇居駅伝 

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